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パリオペラ座バレエ団「Cinderella」 [バレエ]

週末は久しぶりにバレエ鑑賞してきました。
マチュー・ガニオが演じるパリオペラ座バレエ団の「Cinderella」です。
初めて観るプロダクションですが、古典物とは違いこちらは現代版「シンデレラ」。
継母と義理姉にこきつかわれる「シンデレラ」がふとしたきっかけでプロデューサーの目にとまり、更にはマチュー演じる「映画スター」と恋に落ち、途中お決まりのパターンがあるのですが、無事、女優となり映画スターとも再会!というまさにシンデレラ・ストーリー。
 舞台は30年代のハリウッドで衣装は森英恵さん、プロコフィエフの音楽とヌレエフ振付けの踊りがマッチしていて、とても楽しい舞台でした。何よりもマチューがかっこいい!!優雅で柔らかい踊り、まさに「映画スター」がぴったり。これからパリオペをひっぱっていく人なんでしょうね〜〜〜。もう目が♡になっている観客がたくさんいました。

他、「プロデューサー」もなかなかの男前、「継母」は男性がポワントを履いて踊っているとは最後までわかりませんでした!!なんとも演出が凝っています!

シンデレラ:デルフィーヌ・ムッサン
映画スター:マチュー・ガニオ

二人の義姉:エミリー・コゼット、ドロテ・ジルベール
継母:ステファン・ファヴォラン

ダンス教師:マチアス・エイマン
プロデューサー:アレッシオ・カルボネ http://www.alessiocarbone.com/
父:ジャン=クリストフ・ゲリ
mathie.JPG
NBSサイトより
http://www.nbs.or.jp/stages/1003_parisopera/cendrillon03.html
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マリインスキー・バレエ団 ロバートキナの「白鳥の湖」Swan Lake by Mariinsky [バレエ]

久しぶりにバレエを観て来ました!
ずっーと前から楽しみにしていたマリインスキー・バレエ団の公演です。このカンパニーを観るのは、8年前ぶり。バレエを見始めた頃に初めてロンドンのオペラハウスで観た「白鳥」、とても感動したのを覚えてます。今回は「白鳥を観るならロバートキナで!」とバレエに詳しい方に教えて頂き、チケットを予約しました。

ロバートキナのオデット、もう素晴らしかったです!!!
軽やかなステップ、しなやかな手足の動きは、この世のものとは思えない程美しく、「白鳥」そのものでした。コルスンツェフの王子も爽やかで、コール・ドの白鳥達の動きもピッタリ息が合っていて、本当に素晴らしい舞台でした。今回はハッピーエンドだったし、しばらく余韻にひたれそうです〜♪


2009年11月27日(金)
指揮 : ボリス・グルージン
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団

≪出 演≫
オデット/オディール : ウリヤーナ・ロパートキナ
ジークフリート王子 : ダニーラ・コルスンツェフ
道化 : グリゴーリー・ポポフ
悪魔ロットバルト : コンスタンチン・ズヴェレフ

http://www.japanarts.co.jp/html/2009/ballet/mariinsky/index.htm
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第12回世界バレエフェスティバル Bプロ [バレエ]

昨日は久々のバレエ鑑賞。
チケット入手がとても困難だったバレエフェスです♪

3年に一度、世界中から名だたるバレエダンサーが東京に集まるこの祭典。
しばらく日本にいなかったこともあり、全然しりませんでした^^;
英国ロイヤルからもコジョカル、コボーはじめ
パリオペ、ボリショイ、マリンスキーそして日本では頻繁に見ることのできないダンサー達も
来日するとあって、チケットはあっと言う間に完売。
私もネットで1枚とるのがやっとでした、、

演目とダンサーは以下の通りです。

■第1部■ 

序曲「戴冠式行進曲」 (ジャコモ・マイヤベーア作曲)

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス

懐かしの英国ロイヤル、カップルです☆とても爽やかでオープニングに相応しい演目。

「コッペリア」
振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ
ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ

「アレクサンダー大王」
振付:ロナルド・ザコヴィッチ/音楽:ハンス・ジマー
ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル

ビジュアル的にとても素敵でした。ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲルも端正な顔立ちに鍛え抜かれた肉体が美しい。近い将来、全幕で披露されるそうなので、ぜひ見てみたい!

「海賊」より "寝室のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ

「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
上野水香 デヴィッド・マッカテリ

デヴィッド・マッカテリ、ロイヤルのバックステージツアーでお見かけしたダンサーです。

「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフ
マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン

若手のすごいダンサーの登場!ダニール・シムキン。ジャンプが高い、滞空が長い、回転が速いっていうと体操のように聞こえますが、そこに優雅さがあるんです。このシムキンの全幕もの、みたいです~~~。

シムキンの素晴らしいバジルがこちらで見れます!
http://www.youtube.com/watch?v=Ojll9w1rGW8
お相手は今回と違いますが「パリの炎」もありました!
http://www.youtube.com/watch?v=BlSujNro5c8

■第2部■ 

「ナイト・アンド・エコー」
振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:イーゴリ・マルケヴィッチ
エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン

「スリンガーランド・パ・ド・ドゥ」
振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:ギャヴィン・ブライアーズ
アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス

パリオペ、ダンサーの登場です。この二人の衣装、特にマルティネスは全身ベージュの刺しゅう入りタイツ!?ちょっとびっくり。

「白鳥の湖」第3幕より
振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ルシンダ・ダン レイチェル・ローリンズ ロバート・カラン

「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー

久しぶりのコジョカルです~~。色々とけがで大変だったみたいですが、やっと復活。嬉しい~~~。コボーとの息も合っていて、良かった♪

「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ"
振付:マッツ・エック/音楽:フレッシュ・カルテット
シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュ

ここでギエムとニコラ登場。いや~、二人の存在感はすごいですね。

「ベラ・フィギュラ」
振付:イリ・キリアン/音楽:アレッサンドロ・マルチェッロ
オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ

二人の呼吸がぴったり。モダンな振り付けでしたが、素敵でした。この二人も存在感ありますね~~。

■第3部■ 

「海賊」
振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ

少し前に見たENOのガラで拍手喝采だったこの二人。あのときに比べてオシポワは少しほっそりして大人っぽくなった感じ。サラファーノフも相変わらずさわやかで踊りもきれい♪

「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト
ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ

官能的な踊りで独特の世界観を演出。惹きこまれました。とっても色っぽいヴィシニョーワ、マリンスキーで見るのが楽しみです♪

「ブレルとバルバラ」  
振付:モーリス・ベジャール/音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
エリザベット・ロス ジル・ロマン

初めてお目にかかりましたが、ジル・ロマン、素敵です。

「エスメラルダ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:チェーザレ・プーニ
タマラ・ロホ フェデリコ・ボネッリ

またまたロイヤルからのペアです。
こちらの演目も以前ガラで見ていましたが、今回はもっとすごかった!
片足ポワントで長時間バランスに、回転は4回転、3回転あり、と技に定評のあるロッホを堪能。
ボネリのサポートも良く、彼は相変わらずさわやかですね~。

「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ

昨年とても感動したこの演目。また観ることができ、感激です。

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ

おおとりはやっぱりザハロワとウヴァーロフ!この二人のドンキを観たのは初めてでしたが、大とりに相応しいペアでした。ザハロワ、美しすぎるっ!!!

フィナーレ 「眠れる森の美女」よりアポテオーズ (ピョートル・I.チャイコフスキー作曲)

ここでもう一度、全員集合~。15時に始まり、終わりは19時過ぎです!

指揮:デヴィッド・ガーフォース
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団  
ピアノ:高岸浩子

たくさんのダンサーが出演するだけにもっと各演目時間は短いのかなと思いきや、嬉しいことにしっかり踊ってくれました。今回、新たに全幕ものを観てみたいダンサーにも会えたし、これだけのダンサーを一気に観れることなどそうないので、とても楽しめました。まさに祭典です^^)

http://www.nbs.or.jp/stages/0908_wbf/

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デンマーク・ロイヤル・バレエ団 Denmark Royal Ballet [バレエ]

5月最後のバレエ鑑賞は9年ぶりに来日した「デンマーク・ロイヤル・バレエ団」の「ナポリ」です。

地元出身の振付師、オーギュスト・ブルノンヴィルが自身のイタリア旅行をもとに
作ったと言われる作品です。
あの有名な「青の洞窟」も舞台に出てくると聞き、あの美しさに大感動した私は
これをもとにどんなストーリー展開されているのだろうと興味津津。

詳しい登場人物やストーリーはこちらをどうぞ。

http://www.nbs.or.jp/stages/0905_danish/napoli.html

3幕もののこのバレエ。とても新鮮で楽しかったです。

舞台はまさに南イタリアという雰囲気がいっぱいで旅した頃を懐かしく思い出してしまいました。

1幕目は6人の踊りが見どころ。一人際立ってうまい人がいました。

2幕目はあの「青の洞窟」が舞台で、これまた懐かしく。
シリアスなシーンですが、ヒロインの衣装の早変わりがどんな仕掛けになっていたのか、、、
とっても気になりましたが、全くわかりませんでした。

3幕目はお祭りということもありダンサー達が踊る踊る!
踊る村人たちの衣装もカラフルで可愛いしこれは楽しかった。

綺麗な足さばきの優雅なロマンティック・バレエ。ヨーロッパの雰囲気が漂ってました。素敵です。

この日の主役はディアナ・クニとティム・マキアス。
ティムの足さばき、とても綺麗でした。いつものことながら舞台からは遠い席でしたが
なかなかのグッドルッキングだったように思います^^)

この二人、デンマーク・ロイヤル・バレエ団のソリストということなので
プリンシパルはどんな踊りをするのでしょう~。また観てみたいです☆

Denmark Royal Ballet

This is the last production that I saw in May.
It's 'Napoli' performed by Denmark Royal Ballet.

I love south Italy, although I wasn't impressed by Napoli at all.
Capri island was really beautiful.
Blue Grotto in Capri is something you shouldn't miss.
Inside of the grotto, you can enjoy the fantastic view.

In this Ballet production, story is based in south Italy.
That's why I booked a ticket.

It was fun to see, especially for the 3rd act.
Costumes were very colourful and lots of dancers on the stage and they just kept dancing all the time.


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ザハーロワのすべて Svetlana Zakharowa Gala Performance [バレエ]

先週はずっと楽しみにしていた「ザハーロワのすべて」も観て来ました。
ザハーロワ、ボリショイとキエフバレエのダンサーによる公演です。

この日の演目&出演ダンサーです。

≪カルメン組曲≫Carmen Suite/Alberto Alonso-Vizet-Shcheddrin
(音楽:ビゼー/シチェドリン 原振付:アロンソ 改訂演出:A&A.プリセツキー)
出演 カルメン:ザハーロワ、ホセ:ウヴァーロフ、トレアドール:シュピレフスキー、
    コレヒドール:ヤン・ヴァーニャ(キエフ)
    運命:オクサーナ・グリャーエワ(キエフ)
    たばこ売りの女たち:タチヤーナ・リョーゾワ、オリガ・キフャーク(キエフ)
Carmen: Zakharova, Jose: Uvalov, Torero: Shpilevsky, Othes: Kiev Ballet

尚、役名がボリショイとキエフでは役名表記が異なるそうです。
エスカミリオ⇒ボリショイでは「トレアドール」
ツニガ⇒ボリショイでは「コレヒドール」

私は「カルメン」の音楽が大好き。この演目は50分なので、かなりストーリー展開が早かったように思いますが、ザハロワとウヴァーロフの踊りは素敵で、ザハロワのカルメンはとてもお上品でした。

Part Ⅱ
「パリの炎/ワイノーネン-アサフィエフ」
《The Flame of Paris》Vasily Vainonen-Boris Asafiev
カプツォーワ&ワシーリエフKaptsova & Vasiliev

待ってました!昨年のドンキ以来、ファンになったワシーリエフの登場。
相変わらずの跳躍力。上の席から見てても、ものすごい高さと滞空力に目が惹き付けられます。

「トリスタンとイゾルデ/パストール-ワーグナー」
《Tristan and Isolde》Richard Wagner-Kristof Pastor
ザハーロワ&メルクーリエフ Zakharova & Merkuriev

「エスメラルダ」
《Esmeralda》 Jules Perrot
オリガ・キフャーク ヤン・ヴァーニャ Olga Kifyak Jan Vana
これは数年前に観たタマラ・ロッホとフェデリコ・ボネリのPas de Deuxの方が
良かったかな〜。
 
「ブラック/F.ヴェンティリア-R.オーブリ」
《Black》Francesco Ventiglia-Rene Aubry
ザハーロワ&メルクーリエフ Zakharova & Merkuriev
モダンな振付けと衣装が印象的で、これは迫力十分。見応えのある演目でした。

「ジゼル/プティパ、アダン-ペロー、コラーリ」
《Giselle》 Petipa - Jean Coralli - Jules Perrot
コバヒーゼ&シュピレフスキーKobakhide & Shpilevsky

「クレイジー/セルゲイ・ボンドゥール-ピアソラ」
《Crazy》Sergei Bondur -Astor Piazzolla
ワシーリエフVasiliev
パープルのシャツにブラックのパンツを履いたワシーリエフが舞台に置かれた
イスを中心に彼の持つ踊りの技を連発!エネルギッシュで踊ることが楽しくて仕方がない
といったワシーリエフの笑顔が印象的でした。もちろん拍手喝采でした。

「ヴォイス/パストール-ヴェルディ」
《Voice》Kristof Pastor-Giuseppe Verdi
ザハーロワ Zakharova
舞台背景が劇場の内部で衣装もゴールドで華やかでしたが
踊りは酔拳?のようにちょっとコミカルなダンスでした。

アンコール(パガニーニ「カプリース 24」)
主要メンバー全員
ここが一番面白かった!出演者が順々に自分の踊りを披露しながら
舞台に出て来てくれました。ウヴァーロフも良かったけど、もちろんここでも
ワシーリエフが一番!ものすごいジャンプを見せてくれました。これからが楽しみです。

主な出演者のプロフィールはこちらへ
http://ja-ballet.seesaa.net/article/113044768.html

この日は11月来日のマリインスキーのチケットが先行発売されていて
思わず購入。帰りが遅くなったので、楽屋口に行ってみると、ダンサーが調度出て来た所でした。
ballet1b.jpg

ballet2b.jpg
メルクーリエフ
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ウヴァーロフ
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ワシーリエフ 
たくさんのファンに囲まれていた彼ですが、ラッキーにも2ショットで写真を撮る事が出来ました!
この後、サイン会を開いているザハーロワも観る事が出来ました。
あんな華奢な身体でどうやってあんな長時間踊っていられるんでしょうか。
遠目から見てもオーラがすごかったです〜。


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パリ・オペラ座バレエ学校 来日公演 [バレエ]

GWも終盤です。
私は暦通りのお休みでしたが、会社によっては25日から連休だった所もあり
海外へ行かれた方も多いのではないでしょうか?

先週は久しぶりにバレエを鑑賞。
2年前にロンドンの友人宅で行われたBBQパーティでお喋りした
パリ・オペラ座バレエ学校に在籍中のAlexくんが踊るというので行ってきました。
詳しい講演内容はコチラ
http://www.nbs.or.jp/stages/0904_paris-opera/index.html

彼は3つの演目のうち、2本に出演。

Peches de Jeuness 「ペシェ・ド・ジュネス」振付ジャン=ギョーム・バール
しっとりと大人の雰囲気漂う作品。
これを踊りこなすにはなかなかハードルが高そうな作品でした。

Scaramouche 「スカラムーシュ」振付ジョゼ・マルチネス
年少組の演目。これは台詞もあったせいか劇を見ているみたいで
衣装もカラフルでとても楽しい作品でした。
振付を担当したマルチネスが冒頭「僕はスカラムーシュ、483歳です〜
(と言う感じの出だしだったかな、、)」以下
長〜い台詞をすべて日本語で話してくれたのには驚きました!
小さい男の子も「僕はこの学校のエトワール、イエイ!」とこれまた日本語。
会場にいた子供達の心をがっちりつかんでました。
子供達に混じり踊る、現エトワールのマルチネスの踊りも素晴らしかったし
この日唯一の生演奏のピアノも良かったです。

Yondering 「ヨンダーリング」振付ジョン=ノイマイヤー
これは振付が良かった!さすがという感じです。
青年組の踊りの上手さが良く出ていました。

公演終了後は、ご挨拶に楽屋へお邪魔しちゃいました。
文化会館の楽屋のある柱には世界中からやってくるバレエカンパニーのサインなどの
たくさん楽書きがありました。

そしてAlexを見つけて、「久しぶり〜」と楽しくお喋り。
BBQの時もそうだったけど、10代には見えない落ち着きが彼にはあります。
踊りも素敵だし、今後も応援しちゃいます。

その後、帰るべくエレベーターに乗った所、ダンディーな方が先に乗っていました。
「舞台で挨拶もされてたけど、えーと、名前が出てこない、、」と考えていた所
楽屋口にたくさん人が。きっとこの方のファンだ、と思い
「あなたのファンが待っていますね」
と声を掛けた所、「いえいえ、(出演していた)子供達のファンですよ」なんて謙遜
その瞬間、元エトワールのジャン=ギョーム・バールだっ!と気づきました(遅い、、)
2年前に彼が踊っていた「嵐が丘」を観ていたのに!
あの時は髪が真っ黒だったし、席もステージから遠かったので全然気がつきませんでした、、

世界的有名なダンサーなのに、ジャン=ギョームさん、とても謙虚な方なんですね〜。
jean.jpg

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ボリショイバレエ「白鳥の湖」 [バレエ]

日曜は大好きなザハーロワの「白鳥」を鑑賞。細やかな感情表現、技術的要素、どれをとっても素晴らしくて、最高でした!!王子役のウヴァーロフやロットバルトのベロゴロフツェフもそれぞれはまり役で魅力十二分に発揮。ほかのダンサー達も素晴らしくてボリショイの層の厚さを感じました。オケも良かったですね~。白鳥を聞いたのは久しぶりだったのでしたが、やっぱり良い!素晴らしい演奏にザハーロワの踊りを堪能でき、深く感動&幸せです。この日はボリショイ唯一の日本人ダンサー岩田さんが道化役で出演。ジャンプが高い!滞空時間が長い!拍手喝采でした。今週で東京公演はおしまいです~、もっと観たいです。。

音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
台本・改訂振付・制作 : ユーリー・グリゴローヴィチ
原振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ,アレクサンドル・ゴールスキー
美術 : シモン・ヴィルサラーゼ
音楽監督・共同制作 : パーヴェル・ソローキン
照明 : ミハイル・ソコロフ
指揮 : パーヴェル・クリニチェフ
管弦楽 : ボリショイ劇場管弦楽団

オデット/オディール : スヴェトラーナ・ザハーロワ
王妃 (王子の母) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ジークフリート王子 : アンドレイ・ウヴァーロフ
ロットバルト : ドミートリー・ベロゴロフツェフ
王子の家庭教師 : アレクセイ・ロパレーヴィチ
道化 : 岩田守弘
王子の友人たち : アンナ・ニクーリナ,アナスタシア・ゴリャーチェワ
儀典長 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
ハンガリーの王女 : ネッリ・コバヒーゼ
ロシアの王女 : オリガ・ステブレツォーワ
スペインの王女 : アナスタシア・メシコーワ
ナポリの王女 : アナスタシア・ゴリャチェーワ
ポーランドの王女 : エカテリーナ・シプーリナ
3羽の白鳥 : ネッリ・コバヒーゼ,ユーリヤ・グレベンシチコワ
         オリガ・マルチェンコワ
4羽の白鳥 : チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
         スヴェトラーナ・パヴロワ,アナスタシア・スタシケーヴィチ
ワルツ : オリガ・ステブレツォーワ,アナスタシア・シーロワ
      アレーシヤ・ボイコ,アンナ・オークネワ
      カリム・アブドゥーリン,デニス・サーヴィン
      ウラジスラフ・ラントラートフ,エゴール・フロムーシン

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ボリショイバレエ団「ドンキホーテ」 [バレエ]

そして今週は待ちに待ったボリショイバレエ団の東京公演が始まりました!まずはロンドンで大絶賛されたオーシポワとワシーリエフのライジングスター・コンビが送るドンキを鑑賞。ワシーリエフを観るのは初めてだったんですけど・・すごーーーい!!の一言です。跳躍力、滞空力、、本当に背中ワイヤーで吊ってないよね?!って確認したくなるくらい高いジャンプそしてとまっている時間が長い!オーシポワも更に技術面が充実してきたようで、難しいポーズをぴたっときめる。素敵です。やっぱりドンキは元気いっぱいの二人にぴったりです♪オーシポワ&ワシーリエフ、最高!!

音楽 : ルートヴィヒ・ミンクス
台本 : マリウス・プティパ
振付 : マリウス・プティパ,アレクサンドル・ゴールスキー
振付改訂 : アレクセイ・ファジェーチェフ
ファジェーチェフの助手 : ミハイル・ツィヴィン
美術 : セルゲイ・バルヒン
衣裳復元 : タチヤーナ・アルタモノワ,エレーナ・メルクーロワ
音楽監督 : アレクサンドル・コプィロフ
照明 : ミハイル・ソコロフ
美術助手 : アリョーナ・ピカロワ
指揮 : パーヴェル・クリニチェフ
管弦楽 : ボリショイ劇場管弦楽団

キトリ/ドゥルシネア : ナターリヤ・オーシポワ
バジル (床屋) : イワン・ワシーリエフ
ドン・キホーテ (さすらいの騎士) : アレクセイ・ロパレーヴィチ
サンチョ・パンサ (ドン・キホーテの剣持ち) : アレクサンドル・ペトゥホーフ
ガマーシュ (金持ちの貴族) : デニス・サーヴィン
フアニータ (キトリの友人) : ヴィクトリア・オーシポワ
ピッキリア (キトリの友人) : オリガ・ステブレツォーワ
エスパーダ (闘牛士) : アルテム・シュピレフスキー
ルチア (街の踊り子) : アナスタシア・メシコーワ
メルセデス (踊り子) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ロレンソ (キトリの父) : イーゴリ・シマチェフ
ロレンソの妻 (キトリの母) : アナスタシア・ヴィノクール
公爵 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
公爵夫人 : エカテリーナ・バルィキナ
居酒屋の主人 : イワン・プラーズニコフ
森の精の女王 : エカテリーナ・シプーリナ
3人の森の精 : ユーリヤ・グレベンシチコワ,ネッリ・コバヒーゼ
          オリガ・マルチェンコワ
4人の森の精 : アレーシャ・ボイコ,スヴェトラーナ・パヴロワ
          チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
キューピッド : アナスタシア・スタシケーヴィチ
スペインの踊り : クリスチーナ・カラショーワ
           アンナ・バルコワ,エカテリーナ・バルィキナ
ジプシーの踊り : アンナ・アントロポーワ
ボレロ : アンナ・バルコワ,アントン・サーヴィチェフ
グラン・パの第1ヴァリエーション : エカテリーナ・クリサノワ
グラン・パの第2ヴァリエーション : ネッリ・コバヒーゼ
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シュトットガルトバレエ団の「オネーギン」 [バレエ]

先週は東京文化会館にシュトットガルトバレエ団の「オネーギン」を観てきました。

初めて観るカンパニーとプロダクションですが、今春のロンドン公演がとても好評だったのでとても楽しみにしてたんです。

オネーギン、初日のキャスティングはこちら

オネーギン:イリ・イェリネク

タチヤーナ:アリシア・アマトリアン

レンスキー:フリーデマン・フォーゲル

オリガ:カーチャ・ヴュンシュ

まずはオネーギン:イリ・イェリネクとタチヤーナ:アリシア・アマトリアンにブラボーの嵐。イリは容姿端麗、踊りも羽がついたように軽く、そして何よりも役柄に対する解釈がオネーギンそのもの。遠目からも端正な顔立ちがよくわかりました。本当に素敵です。アリシアは身体がとても柔軟で顔よりも爪の先まで体全体を使った表現力がとても魅力的でした。この二人、羽が生えているかのようにジャンプが軽い!そしてレンスキー:フリーデマン・フォーゲル、オリガ:カーチャ・ヴュンシュにも拍手喝采。指の先まで行き届いた表現力、ふわっと軽いジャンプ、この二人もとても光っていました。コールドの踊りもぴたっと動きが揃っていて、皆踊りが柔らかくて惹きこまれてしました〜。あまり観る機会がありませんが、「オネーギン」というプロダクションは素敵ですね〜♪

NBSのサイトで動画が見れます!
http://www.nbs.or.jp/blog/0811_stuttgart/cat54/

こちらはイリのインタビュー詳細

http://www.nbs.or.jp/blog/0811_stuttgart/2008/11/post-15.html

イリ・イェリネク

チェコの国民的俳優を祖父にもつイリ・イェリネクは小学校にあがるまえから堂々プラハの国立劇場に子役として立っていた根っからの役者。「50年前のチェコ中の女性の心をときめかせていた」という祖父譲りの正統派な風貌と、「いつでも体を動かしていないと退屈しちゃう」と笑う幼稚園児のようなハイパーアクティブな魂を融合させた彼の舞は、抒情的で衝動的で、どこかボヘミアンの香り漂う自由な空気を客席に届ける。(NBSサイトより)



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吉田都さんのトーク・ショー [バレエ]

miyako3.jpg今週は私が参加しているコミュニティの特別イベントとして「ロイヤル・バレエのゲストプリンシパルである吉田都さんのトーク・ショー」がモンカームホテルにて行われたので参加してきました。トーク・ショーと言っても小さな会議室サイズのお部屋で、司会者がインタビュー形式で進めていくというアットホームなもので、バレエの事からイギリスと日本を行き来する生活、そしてちょっとプライベートなお話まで聞く事ができ、とても楽しいものでした。
 この日は生憎の御天気で気温もとても低かったにも係らず都さんは黒のノースリーブのワンピースで登場。もちろん引き締まった筋肉がとても美しかったです。ここ数年はインナーマッスルを鍛えるためにROHでピラティスのレッスンを受けてらっしゃるそうです。
  トークの最後は質問コーナーだったので、インタビューの中で都さんは以前ダーシーと部屋を共有されたいたと仰っていたので「現在はどなたと共有されてるのですか?」と聞いてみました。皆さん、誰だと思いますか〜?答えはアリーナ・コジョカルです。プリンシパルが同じ部屋に二人、どんな会話をされるんでしょうね。ちなみにアリーナはいつも忘れ物をするので「じゃ、また明日」と言って帰っても必ずもう一度部屋に戻って来るそうです(笑)ほか、好きな演目は何ですか?(答:ジュリエット)とか、一番好きなパートナーは誰ですか?(答:色んなパートナーからたくさんの事を学んだのでこれは難しい質問ですね。と仰ってましたが現在ROHのマネージャーであるケビンさんからはたくさん影響を受けたということと、元プリンシパルのジョナサン・コープと踊った時は皆に羨ましがられたと仰ってました。確かに!)それから国によって観客層が全く違い、中国では踊っている時もパシャパシャ写真撮影はもちろんのこと、携帯でお喋りしているお客さんまで!いるらしく、これには集中力を保つのが大変だったという話も。なんとマナーの悪い!と皆驚いていましたが、中国はいつもそんな感じなんだそうです。終始和やかな雰囲気であっという間に時間は経ち、最後は各自持参したパンフレットなどにサインを頂いたりちょっとお話したりで会は終了。貴重な体験でした。

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